ほしの眼科 愛知県岡崎市 白内障・緑内障等多数の治療実績があります。

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緑内障について

 

緑内障は「あおそこひ」として広く知られている目の病気であります。

眼圧が高く、視野狭窄が進行して失明につながる目の病気です。

眼底検査で視神経乳頭陥凹がみつかって緑内障であったということもよく耳にします。

 

最近では正常眼圧緑内障といって眼圧が正常にもかかわらず視野狭窄が進行する例が

日本人には案外多いということもわかってきています。

 

岡崎市公衆衛生センターにおける検診項目に、視力、眼圧、眼底検査があります。

それらの検査に視野検査を加えて緑内障との関連をここでは解説いたします。

 

(1)視力

 

緑内障では中心部の視野が残っていますと、かなり進行して視野が狭くなったものでも

良好の視野が得られることが多いので視力はあまり参考にならないこともあります。

 

(2)眼圧

 

 

緑内障の定義は眼圧が高くなることを私達は昔から教育されてきました。

しかし最近では緑内障の半数が正常眼圧であるとの疫学調査があります。

従って緑内障の診断は眼圧と視野、そして眼底の視神経乳頭の所生などを

総合的に判断して決めなければなりません。

 眼圧

眼圧の正常値は10〜18mmHgです。

急性緑内障の発作眼では50mmHg以上になるものもあります。

 

    正常時              急性緑内障発作時

 

(3)視神経乳頭陥凹

 

眼底検査で視神経乳頭陥凹の所見があるため

眼科を受診するようにいわれる方がいます。

 

このような方は緑内障が疑われ視野に異常がある可能性

がかなり高いことを示しています。

 

眼底の網膜視細胞の束が脱落して視神経が恐縮して

脳にまで映像が届かなくなり視野が欠損してゆきます。

 

(4)視野欠損

 

 視野の欠損はいかなる病気にもおこります。

眼底の網膜の病気であればその病気のある場所に一致して欠損がおこります。

 

緑内障の場合はかなり特徴的なパターンを示します。

詳しくは述べませんが、鼻側から欠損してゆくのがその特徴です。

しかしかなり狭窄が進行した例でも気がついていない場合もあるといいます。

 

(5)当院での緑内障の診断と治療

 

当院では人間ドックで緑内障が疑われた方、眼圧検査で眼圧が20以上あった方、

緑内障が心配で検査をしてほしいといって来院された方などの患者様に対しては、

すでに述べました眼圧検査、視野検査、眼底検査(視神経乳頭陥凹)

および隅角検査をおこなっております。

 

それらの結果を総合的に診断をいたしまして、治療しないといけないか、

あるいは放置して様子をみるかどうかを決めます。

 

手術が必要な患者様には名古屋の中京病院を紹介させていただいております。

難しいケースに関しては、月に一度当院での緑内障外来にて中京病院渡辺三訓医師に

来院していただき患者様の診察をさせていただいております。